人生の先輩方に聞きたい。50代にやっておいた方がいいこと

ムラゴンブログをはじめて数週間の新参者です。


色々の方のブログを読み歩いており楽しんでいます。


私(50歳)より人生の先輩方が多く発信されているいるなぁ、と感じました。


私のまわりの同年代かそれ以上の人は、機械音痴が多く、ブログをやっている人がおらず、SNSすら苦手意識があってやっていない人も多いので、すごいなぁ、と思って感心しています。


そこで、先輩方に質問があります。


50代のうちにコレはやっておけ!ってことありますか?


50代のときにやっておいてよかったこと。


50代のときにやっておけばよかったこと。


どちらでもよいですし、日常の些細な事から大きなことまで、なんでもよいです。


コメント欄に書いていただけたらうれしいです。



生き方の参考にぜひさせてください。


よろしくお願いします。

「終わり」を意識して生きる

終わりを意識して生きていますか?


終わりという概念は、私たちの生活に深く根ざしています。


歳をとるにつれて、命の終わり人生の終わりについて考えることが増えるのは当然のことでしょう。


でも、それだけではありません。


学校や仕事、人間関係など、卒業や定年など日常生活の中でのさまざまな終わりあります。


終わりは時には自然な流れで、時には突然やってくるものです。


やりきって終わったこと、自分の意に反して終わったこと、自然に終わったこと、楽しかったこと、苦しかったこと...


みなさんの人生の中でも様々な終わを経験しているのではないでしょうか?




終わりを意識して生きてみましょう。


嫌なことも辛いこともいつか終わりがきます。


その反面、楽しいこともうれしいこともいつか終わりがきます。


何においても終わりがあるということは、今の瞬間を大切にすること大切な人や大切な経験との時間を大切に過ごすこと、につながっていきます。


生活の中での終わりがいつ訪れるかはわかりません。


その終わりに向けて、今日できることを精一杯やっていく


過去や未来ではなく、今この瞬間に全力で生きる


その姿勢が、私たちの人生に深い意味を与えてくれるでしょう。

後悔しないために、会いたい人に会いに行こう


私は特定の人に熱狂することはありませんが、舞台やコンサートに行くのが好きです。


気になる舞台やコンサートがあれば、少し無理をしてでも積極的に足を運ぶようにしています。



それは、身近な人たちの経験から学んだことがあるからです。


ガンで余命宣告されていた母に行きたいとこ、やりたいことはないか聞きました。


母の希望は一つだけでした。


それは「東京の歌舞伎座で(先代の)市川團十郎さんの舞台を観たい」と言うことでした。


母世代(昭和11年生まれ)の東京の歌舞伎座で歌舞伎を観る、というのはなかなかの贅沢でもありステイタスでもあります。


独身時代、銀座で会社員をしていたこともあり、東京が好きな母でした。


母の年代では珍しい高齢出産での育児、家事、介護や自由奔放な夫とのことで、なかなか自由に遊ぶことができなかった母。


私も自分のことばかりで母の楽しみややりたいことなどを考えていませんでした。


母の生きている間に母の願いを叶えてあげたいと思いました。


抗がん剤の副作用やガンの痛みもありましたが、本人のがんばりと医師の協力のおかげで、なんとか体調を整えその願いがかなえられました。


おしゃれをして歌舞伎座に出向く母の満足げな笑顔が私の心に残っています。


しかも、團十郎さんが亡くなったのは、母の死より先でした。


チケット代ももぶっちゃけ高く、母の体調の心配もありましたが「がんばって行っておいてよかったね」と母と話していました。


その後も何回か母の希望で何回か歌舞伎座に歌舞伎を観に行き、銀座で食事をしたりして私にとってもかけがえのない時間になりました。


母がいよいよ身体が動けなくなった時も「團十郎さんも観れたし、もう思い残すことはなんにもないから満足」と言って行って静かに旅立ちました。


人生の楽しみを逃さずに生きることの重要性を学びました。




母とは真逆なの話もあります。


義姉はある若手俳優を「推し」ていて、いつも彼の舞台を観たいと言っていました。


しかし、なんだかんだと先に延ばしにしていたら、その俳優さんが違う夢ができた、ということで突然引退してしまいました。


もう引退して何年もたちますが、SNSなどもやっておらずなんの情報もありません。


復帰の予定もないようで、義姉は「舞台観に行っておけばよかった」といまだに後悔しています。


また、義母も何回も同じ俳優さんで再演されている舞台を観たいと言っていたのですが、なんやかんやで行かずにいました。


ですが、その俳優さんは高齢になり、いよいよ舞台を降板することになりました。


最後だからと観に行った義母の感想は「歳をとって声も張りがないし、動きも悪いしあまりよくなかった。俳優として一番あぶらがのっている時に行けばよかった」でした。


俳優さんも人ですから、何かの事情でやめることもあるでしょう。


歳もとります。


義姉も義母も行くチャンスもお金もありました。


ましてや、不便な所や地方に住んでいるわけではなく、東京までほんの1時間程度のところに住んでいて舞台などを観るにはとても恵まれた環境です。


自分で行かない理由をさがしてチャンスを逃して後から後悔しているのです。



彼らの経験を通じて、興味を持ったものや会いたい人がいるなら、行動を起こすべきだと強く感じます。


観れる時に観る、行ける時に行っておくことが大切。


将来の自分や推しの未来はわかりません。


だからこそ、今できることをやり後悔しないようにしたいですね。



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